クリスチャンとしての救いの証し

祖父の代からのクリスチャンホームに生まれ、キリスト教の土台の中で育ちました。キリスト教が当たり前の環境で育ち、いざ主イエス・キリストを自分自身の救い主として受け入れようとした時、不安と恐れが、心に芽生えました。「本当に自分は、キリスト者として歩めるのか？」１５歳で洗礼を受け、形の上ではクリスチャンとなりました。しかし、本当の救いの確信はありませんでした。その後、多くの人との出会い、人生の歩みを通し、主は、力強く、導かれ、一つの挫折を通し、「主よ助けてください。」と、心から、主イエスを求めることができました。その後、主イエス・キリストの救いを真に心から覚えることができました。その後、この救いの喜びを多くの人に伝えたい、主に仕えていきたいという思いから、東京基督教大学神学部神学科に進み、神学を学び、そして、キリスト教専門葬儀社で主に教会に仕えることを学び、現在に至ります。

キリスト教葬儀社　ライフワークス　設立の理由

東京基督教大学を卒業後、牧師としての明確な召命は、与えられず、さらに、主に仕えることを学ぶために、東京のキリスト教専門葬儀社で３年間働くことが許されました。その働きを通し、多くの教会、また、多くのクリスチャンとの出会い、そして、間接的また直接的に約５００人以上のクリスチャンの方々の葬儀に関わる機会が与えられました。その中で、本当に多くの様々な死と関わらせていただきました。自然死、老衰、生まれて間もなく召された赤ちゃん、病死、事故死、焼死、自殺・・・。クリスチャンと言えど様々な人生の歩みがあり、死に方がある現実を知らされました。その様々な死を葬儀という部分から脇役としてお手伝いさせて頂くのが葬儀社としての仕事でございます。しかし、私は一人のクリスチャンとして死に関わるものとして、死という現実を日々知るものとして、もっと最善を尽くして生きていきたい、真剣に死を捉え、そこから残されたご家族をはじめ、今、主によって生かされているものとして、真剣に絶えず絶えず死をしっかりと覚えて生きるものでありたいという思いが与えられました。また、クリスチャンをはじめ、多くの人々に、まだ神を知らずに歩んでいる人々に、死という現実を見つめることにより真に生きるということを共に捉えていきたく願っております。葬儀から信仰を、希望を、愛を、生きるということを覚える場であることを目指したく願い、主イエス・キリストの真の「いのち」につながる「働き」を目指し、ライフワークスを設立いたしました。